飛行機内で日夜発生する奇想天外な事件に奔走するキャビンアテンダントの皆様。お疲れ様です。
キャビンアテンダントの皆様なら、ご存知「マイルハイクラブ(Mile High Club)」。航空大好きっ子やアメリカのゴシップ系の記事なんかが好きな方以外には、あまり認知されていないミステリアスなクラブですよね。
ここに辿り着いた方は、そんなマイルハイクラブに興味のある方のはず。
そうですよね?
マイルハイクラブ(Mile High Club)の定義・会員資格・入会方法・体験談等をまとめ、全体像に迫ります。
当ページを読んだ後、決して行動に移さないで下さい。心の底からお願い致します。
マイルハイクラブ(Mile High Club)とは
The term “Mile High Club” refers to two people engaging in sexual activity
(sexual intercourse) at an altitude of no less than 5,280 ft
(a mile high above the earth) in an airplane.
公式サイトでは上記のように定義されています。つまり、「高度5,280ft以上(約1,600m)の飛行機内で性行為に及ぶこと」です。
性別や人数の規定はありません。
マイルハイクラブ(Mile High Club)会員要件
公式サイトでは、マイルハイクラブ(Mile High Club)の会員要件を以下のように定めています。
- 16歳以上であること
- 高等学校卒業以上(またはそれに類する)の学歴を有する者
- 航空に関連する筆記試験を合格していること(くだらないので詳細は割愛)
文面を見る限り、ジョークですね。
マイルハイクラブ入会方法【具体的ステップ】
こちらも、公式サイトに丁寧に解説されています。抄訳すると下記の通りです。
- 飛行機を予約する(夜間に及ぶフライトの方がチャンスに恵まれるためオススメ!)
- ゲートに早めに着いて、一人旅をしている素敵な女性を見つける
- 席交換の交渉をする(後に必要となるのでブランケット・枕は交渉の材料にしないこと!)
- その時が来るのを待つ
- 空中での至福の一時を迎える前に高度が5,280ftを超えていることを確認する(公式に会員として認められるために必要です)
- 公式サイトで体験を共有する
“Good Luck, and we hope you enjoy your flight!” だそうです。
会員を目指す人を描いたコメディ動画
I wanna do it in an airplane bathroom. Seriously.
(飛行機のトイレでヤッてみたいんだよ。まじで)
男の主人公Forrestのセリフです。アホすぎますね・・・。
マイルハイクラブ体験談
公式会員による実際の体験談が以下のページに公開されています。
体験談を当ページで文面にすることは憚られますので幾つか例を紹介させていただくに留めます。興味がある方は原文の英語でご覧下さい。
- Thank You For Your Service – Mile High Club
- Space The Next Frontier – Mile High Club
- Mission (Finally) Accomplished – Mile High Club
最後に
途中で「なぜ、こんな情報をまとめているのか」自問自答することになりました。外出自粛要請中の今、少しでも皆様に話題を提供できれば幸いです。
プライベートジェットを借りて行う以外の、マイルハイクラブ会員を目指した努力はどうか謹んで下さい。他の乗客やキャビンアテンダントの皆様に迷惑です(笑)。