これから自費でパイロット訓練を始めようと考えている皆さん、おはようございます・こんにちは・こんばんは!
どんな人でも、どんな分野でもそうですが、新しく何かを始めようとすると、全ての人が初心者からスタートです。右も左も分からない初心者の時や、初心者ですらないけど何かを始めようと思っている時。
こんな時は「分からない事が分からない」、つまり、「何を調べれば良いのか分からない」なんて状態になってしまうこともあります。
そんな方々にために、以下のような情報を扱っている当サイトのページをまとめました。
- 事前に改めて調べておきたいこと(健康やパイロットになるための方法など)
- 進路選択の参考になる情報(フライトスクールや大学の比較など)
- 航空業界研究(国内の航空会社やパイロットの給料など)
「こんな情報はないの?」、「こんな場合は?」などなど、疑問や質問があればページ最下部のコメント欄よりお願い致します。コメントを参考にさせて頂き、別途ページを作成したり、既存のページがあれば当ページに追加させて頂きます。
事前調査
健康
まずは大前提。身体的にパイロットとして問題がないかを知りましょう。
自費でもやるんだと決めた方、最終的には始める前に指定医に航空身体検査第一種相当で検査をしてもらうべきです。ただ、それでも、第一種を実際に受けた時に第一種を通過する保証がある訳では無いことを知っておきましょう。
自費でパイロットを目指すことは、金と時間が膨大にかかる、個人のプロジェクトとしては中々の大きさのプロジェクトです。石橋を叩いて叩きすぎることもないでしょう。
まずは、スマホアプリでチェック出来そうな項目を確認してみましょう。
方法
自費でエアラインパイロットになる進路選択をする前に、深呼吸して、そもそも日本でパイロットになる方法を確認してみましょう。
自分の好みさえ排除すれば、パイロットという大枠で見れば意外と道があるかも知れません。多くの人にとって、自費でやろうとするのは最後の最後の選択肢で良いはずです。
自費でもやってみようと決心された方。
残された選択肢は本当に自費だけですか?自社養成パイロットの既卒採用は?第二新卒の枠は?
大手二社はもちろんのこと、大手以外の自社養成制度や他の制度についても知っておきましょう。常に可能性を模索することは大事ですよ!ちなみにRACの制度は中々に面白いですよ↓
※ 国内のパイロット養成事情については大学系の養成機関が増えてきたのも関係して、自社養成パイロットの採用事情や制度がここ数年で徐々に変化をしている所が少なくありません。少しづつ色々な場所で、門戸を広がっています。昔の仕組みのまま考えてしまうと適切な意思決定が出来ない可能性があります。どうぞ後悔なきように!
現実
- プロのパイロット(エアライン)になって三年が経過して思うこと 〜良いこと編〜
- プロのパイロット(エアライン)になって三年が経過して思うこと 〜悪いこと編〜
- 飛行機のパイロットはブルーカラー(肉体労働者)である
実際にプロのパイロットとして暫く仕事をしてみて思う所をまとめたページです。あくまで「N=1」の意見であることをお忘れなく、ご参考までに。
進路選択
自費で行くと決めたなら、民間のフライトスクールで行くのか大学系で行くのか決めましょう。
実は結構な数がありますよ。
繰り返しになりますが、自費でパイロットを目指すということは、金銭的にも時間的にも、個人としては大きなプロジェクトになるはずです。
普通の感覚があれば、迷いに迷って、どの選択肢を取るのか簡単に決断出来ないはずです。そして、そうこうしている内に時間も過ぎていき、選択肢も狭まってしまう悪循環になることもあります。
迷っている方。個別具体的な例だけで考えるのではなく、大きな枠のパターン別で考察してみるのも良いですよ。
業界研究
まずは、自分がどんな種類のパイロットになりたいかを改めて考えてみましょう。意外とどんな種類のパイロットがあるか全部は知らないはずですよ。
国内航空会社
日本で自費でエアラインパイロットになると決めたら、始める前に目標設定。
自分がどこでパイロットになりたいのか決めましょう。日本国内だけでも沢山のエアラインが存在します。全部知っていますか?
航空入門用コンテンツたち
始める前は右も左も分からない「航空」という世界。誰でも最初は一緒です。
ただ、今は、質が高く、学習出来るコンテンツが山の様にあります。Youtubeチャンネルの動画やPodcastの音声を通じてザックリと航空について知ってみましょう。
航空のことを知れるのは勿論、英語の勉強にもなり、モチベーション維持にも持ってこい。一粒で三度美味しいです。
パイロットの給料
自費で「お金」がモチベーションの方は少ないと思います。もし、そうだとしたら考え直した方が良いかも知れません。「お金」をモチベーションにするなら魅力的な選択肢が他に沢山ありそうです。
一方で、現実的な金勘定を頭に入れて計画を建てるという意味では、パイロットの給料事情について知っておいて損は無いでしょう。「利子幾らで、幾ら借りて、何年ローンなら、月の返済は〜だから、〜には返し終わるな」など。粗すぎる想定ですが、最低限の計画は必要です。
自費パイロット訓練生のリアル
自費でパイロットを目指す訓練生がどの様に訓練費を準備しているのか、実際の所を訓練生にインタビューした結果をまとめました。
この記事は当サイトの読者の方からの要望を元に制作した記事になっています。同じ様な悩みや疑問を持っている方の参考になれば幸いです。
沢山の情報が幾らでも手に入る、現代だからこそ、情報の入手先と情報の鮮度は大切にした方が良いです。
疑問や不安がある方はコメント欄より、お願い致します。最後に紹介した記事のように、別途制作させて頂くこともあります。