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【パイロット訓練生向け実用レベルシム】全国フライトシミュレーター施設一覧

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民間フライトスクール出身の自費パイロットで、全ライセンスを取得した後に、シミュレーター等で技量検査をすることなく、日本の航空会社へ入社している方はいるのでしょうか?

きっと居ません。航空会社の採用試験では、殆どの場合でシミュレーターを用いた技量検査があるからです。

技量検査があるならば、一般教養や面接などの他の試験と同じように出来る限りの対策をして臨みたいのが受験者の心情です。

そこで、パイロット訓練生が実用レベルで使用出来る全国のフライトシミュレーター施設を厳選してまとめました。以下の基準で掲載の是非を決定しています。

  • 技量検査で使用されることが多い B737、BE58バロンのフライトシミュレーターがある
  • 採用試験で用いられるフライトシミュレーターに準ずる実用レベルのフライトシミュレーターがある(=TS21Dのフライトシミュレーターで運営する施設は割愛しています)

それではいきましょう。

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首都圏

LUXURY FLIGHT 羽田店

羽田空港(関東)で飛行機のフライトシミュレーターと言えば、LUXURY FLIGHTではないでしょうか。

Luxury Flightには羽田空港本店とセントレア店の2店舗が存在し、運営されている機種は店舗に応じて異なります。B737、BE58バロンは羽田空港本店のみの運営となっています。

頻繁にブログを更新されており、シミュレーターで出来ることのイメージが掴みやすいのは嬉しい限りです。

会員システムが用意されており、会員になれば格安で継続的にフライトシミュレーターを利用出来る仕組みになっています。来店時に会員登録が可能で、会員になるとBE58バロンのフライトシミュレーターが¥6,600~ / 時間で利用出来ます(インストラクター・アドバイザーあり)。

羽田空港という立地でありながら、良心的な価格設定になっています。安い!

ただし、BE58バロンの設定については現状のままだとやや難ありです。以前やらせて頂いた際はPitch&Powerの対応が実機とかなりかけ離れていました。自分の知っているPitch&Powerと大きくかけ離れていたら、リクエストして設定してもらった方が良いかも知れません。

LUXURY FLIGHT 羽田本店でフライトシミュレーターを予約する

フライトシミュレーター スカイアートジャパン

Luxury Flightの存在に押され気味であまり知られていないのが、スカイアートジャパンです。

品川に店舗があり、絶好の立地です。山手線品川駅から手軽に行ける距離なので、ひとまず体験だけという方にはピッタリです。ドラマ撮影などに使用されるキャビンモックも運営されているようで、撮影してみるのも楽しそうです。物販にも力を入れており、航空グッズが多く取り揃えてあります。

運営されているフライトシミュレーターの機種は、B777-300、B737Maxのみで、バロンBE58はありません。

が、航空英語能力証明レベル6やB737・B747の操縦教育証明を有する本物のパイロットがインストラクターとして同席してくださる場合もあるようです。

プランがかなり沢山あり、各機種の一時間辺りの料金は分かりかねますがパッと見、やや高い印象です。品川という立地を考えれば妥当かも知れません。

Skyart JAPANでフライトシミュレーターを予約する

日本航空機操縦士協会(JAPA)

 公益社団法人日本航空機操縦士協会は、公益法人として内閣総理大臣の認定を受けた、日本唯一のパイロットの団体です。操縦士協会は現在7,200名を超える航空事業会社、官公庁、自衛隊そして自家用のパイロット等の会員により構成され、「航空技術の向上を図り、航空の安全確保につとめ航空知識の普及と諸般の調査研究を行い、もって我が国航空の健全な発展を促進する(定款第3条)」ことを目的として活動しています。

今回、紹介する中で最も安心感があるのが、日本航空機操縦士協会(JAPA)のフライトシミュレーターです。BE58バロンのフライトシミュレーター、C172Sセスナのフライトシミュレーターが運営されています。

航空局にフライトシミュレーターの認定を返納するまでは、特定操縦技能審査や計器飛行の時間づけも可能だったようです(現在は不可)。

会員・非会員によって料金は変わりますが、BE58バロンのフライトシミュレーターが¥13,000~ / 時間で利用出来ます(教官あり)。新橋という立地ながら、良心的な料金設定です。

JAPAという組織の特性上、自分が普段関わることのない様々な種類のパイロットの方々と触れ合うことが出来るのが一番の利点です。

飛行訓練装置「FTD / Flight Training Device」 | 公益社団法人 日本航空機操縦士協会

J Flight

東京を離れ、神奈川県横浜市、桜木町にあるフライトシミュレーター施設です。B737、A320のフライトシミュレーターが運営されています。

ブログでフライトシミュレーターで出来ることなどを紹介しています。

プランが多くあり、会員・非会員によっても分かれるようで分かりづらいですが、B737のフライトシミュレーターが¥6,000~ / 時間で利用可能出来ます。

ご利用料金/Price | JFlight

近畿圏・中京圏

神戸フライトシミュレーターセンター テクノバード

関西でフライトシミュレーターと言えば、テクノバードですね。実用レベルのフライトシミュレーターを公開運用している施設が他に無い為か良く名前を聞きます。

兵庫駅からは少し距離がありますが、最寄りの新長田駅から徒歩10分圏内です。立地は悪くありません。

B737、C172のフライトシミュレーターが運営されており、プランやタイミングによっては過去にエアラインで機長として乗務していた方々から指導を受けることが出来ます。

他の施設と同じ用に会員・非会員の料金があり、会員にはランクも設定されています。やや複雑です。

会員になり、最高位の会員ステータスになると、B737のフライトシミュレーターが¥12,000~ / 時間で利用可能です。

【神戸フライトシミュレーターセンター】テクノバードの予約をする

その他

近畿圏・中京圏につきましては、商業的施設としてフライトシミュレーターを運営している事業者はただ一つでした。

一方で西日本には民間のフライトスクールが多く、各フライトスクールがBE58バロンのフライトシミュレーターを保有しています。ですから、直接フライトスクールに問い合わせをしてみて、時間あたりでレンタル出来るかを聞いてみるのが良いでしょう。

最後に

調べてみて分かりましたが、パイロット訓練生が実用レベルで使用出来るフライトシミュレーターを一般に公開して運用している施設は全国でもあまり多くはありません。

「フライトシミュレーター」と称して運営されている施設は沢山ありますが、今やX-Plane等のハイクオリティのフライトシミュレーターが1万円以下で購入可能となり、パソコンのマシンパワーも向上し、簡単に安く、個人でそれなりのフライトシミュレーターを用意することが可能です。

当ページで紹介しているフライトシミュレーター施設は少なくとも個人で簡単に用意出来るレベルでは無い、訪れる価値のあるフライトシミュレーターを厳選してお伝えさせて頂きました。

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