2020.04.14更新
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航空局のパイロット採用について、改めてまとめました。併せてご覧ください。
航空局の操縦職職員は以下の3つのサイトに募集要項が公開されています。
いずれも、公開される採用情報は同一のものですので、どれか1つだけでも自分の中でチェックするサイトを決めておいて定期的にチェックすることをオススメします。
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直近の航空局操縦職職員募集の詳細(運航審査官又は航空事業安全監査室専門官)
直近の募集は2019年10月16日に公表されたものでした。以下の通りです。
- 職種:国土交通省航空局操縦職職員(国家公務員 専門行政職)
- 配属:運行審査官・航空事業安全監査室専門官
- 応募資格
- 昭和39年4月2日以降に生まれた者
- 高等学校卒業以上の学歴を有する者、高等専門学校の第3学年の過程を修了した者又は高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)に合格した者等で高等学校卒業者と同等と認められる者
- 定期運送用操縦士
- 本邦航空運送事業者の機長として連続した3年以上及び600時間以上の飛行時間を含む5,000時間以上の飛行時間
- 航空無線通信士
- 第一種航空身体検査
募集する職種によって、応募資格が大きく変わってきますが、直近に募集があった運航審査官又は航空事業安全監査室専門官についてはかなり厳しい応募要件が設定されていることが確認出来ます。
まとめ
飛行機のパイロットに日本国内でなろうとしている方で航空局の職員の採用情報についてチェックしている方は、かなり少数と思われます。
逆に言うと、それが大きなチャンスにもなるはずですので、とにかく飛行機のパイロットとして働き始めたいという方は継続的にチェックするべきでしょう。